今は6月に開催される発表会に向けて練習に励んでいます。
ピアノ・声楽の生徒さんは、曲を生徒さん自ら決めます。こちらが提案する曲をいくつか用意をしますが、
面白いもので、ことごとく却下されます(笑)たまに選んでくれますが・・・(*’ω’*)
選曲ってやっぱり自分が弾きたい曲じゃないと練習したくないですよね。逆に言えば、好きな曲、弾きたい曲ならどんどん練習します。この子の成長を考えて、それぞれのレベルに応じた中でこちらも判断しますが、全て「言葉かけ」が大事だと思っています。
簡単だなーと思えば、「きっとすぐ上手に弾けると思うから、上手になったらもう一曲選んでみようか」
難しい曲だなーと思えば、「きっとこれはかなり練習が必要になるかもしれない。〇〇ちゃんがそれでも弾きたいと思う曲なら、先生どれだけでも力になるし、弾けるように先生も頑張るよ」
言葉で並べると、何とも薄っぺらい言葉に見えてしまいますが、その子その子に対してその時の反応や様子を見ながらの「言葉かけ」はいつも大事にしています。
そして、そのレッスン風景の様子を、保護者さまとシャアすることも大事だと思っています。
その時の様子、このような言葉かけをしました。こういう練習を心掛けていただけるとありがたいです。
といった風に・・・。
たかが30分かもしれませんが、大事なお子様をお預かりしている大切な時間です。
ルーティンになりがちなレッスンですが、毎回気持ちよく帰って欲しい。時には思うように弾けなくて悔しい思いをすることもあります。でも、それは次のステップを越えようとしている証です。その子に寄り添った時間の中で一緒に苦しみ一緒に悩み、時に静観し見守る。我が子と一緒(*^^*)
音楽の成長も大事ですが、お一人お一人の心も成長を見守り一緒に育みたいです。
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